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2026/09/11

「山鹿 2026 Edition」ブレンドの舞台裏。進化を追求した3つのこだわり。

山鹿の自然環境のもと、樽の中でじっくりと熟成を重ねてきたウイスキー。

このたび、山鹿蒸溜所の最新作となる「山鹿 2026 Edition」が完成いたしました。

蒸溜所初のシングルモルト「山鹿ザ・ファースト」のリリースから時が立ち、原酒たちはより深みのある熟成状態を迎えています。

 

前回のブログでは、「山鹿 2026 Edition」の発売と、その味わいの特徴についてご紹介しました。今回は、その味わいを実現するために私たちがこだわったブレンドの考え方や、進化のポイントについてお伝えいたします。

 

今回のブレンドにおいて私たちが向き合ったのは、

「いかにして『山鹿ザ・ファースト』で表現した“山鹿らしさ”を引き継ぎながらも、進化した山鹿のウイスキーをお届けするのか」

という問いでした。

追求したのは、「これまでにない進化を感じていただける味わい」です。

 

本記事では、そのために取り組んだ3つのこだわりをご紹介します。

 

  1. 熟成期間の延伸による「深み」の向上

「山鹿ザ・ファースト」では約3年の熟成原酒をブレンドに使用していました。

これに対し今回の「山鹿 2026 Edition」では、メインに4年を超えたバーボン樽熟成原酒を使用しています。

山鹿蒸溜所のウイスキーにとっての「1年」という歳月は、単なる時間の経過ではありません。

大きな寒暖差のある山鹿の四季を重ねることで原酒の角が取れ、ウイスキー本来の持つ深みと心地よい余韻がよりいっそう引き立ちました。

熟成がもたらす重厚感のある味わいをお楽しみいただけます。

 

 

 

  1. 新たな酵母の採用による「洗練された甘み」

山鹿蒸溜所のウイスキーの特徴であり、多くの方からご好評をいただいているのが、バーボン樽由来の「洋菓子を思わせる香味」です。

この特徴を踏襲しつつ、ノンピートタイプのウイスキーとしてさらなる進化を表現したい——

そのアプローチとして今回取り入れたのが、新たな酵母で仕込んだ原酒のブレンドです。

「山鹿ザ・ファースト」や「山鹿ピーテッド 2026 Edition」には使用していなかった原酒を加えることで、これまでの甘みを継承しながらも、より洗練された甘みを表現することができました。

滑らかな味わいの中にある上品な甘みを、ぜひご堪能ください。

 

 

 

  1. ブレンド比率の見直しが生んだ「味の厚みとまろやかさ」

今回ブレンドに使用した樽は、「山鹿ザ・ファースト」と同様にバーボン樽、ワイン樽、シェリー樽、そして山鹿の地に縁深い栗樽の4種類です。

今回は味わいに更なる「厚みとまろやかさ」を持たせるため、樽の構成比率を見直し、栗樽の構成比率を高めました

このブレンドアプローチにより、それぞれの樽の特徴が調和し、口に含んだときの立体感と奥行きのある味わいが完成しました。

 

 

 

おわりに

今月のブログでは、「山鹿 2026 Edition」ブレンドの舞台裏、進化を追求した3つのこだわりについてお伝えいたしました。

熟成を重ねた原酒の深み、新たな酵母による洗練された甘み、そして栗樽が生み出す味の厚みとまろやかさ。

それぞれの要素が組み合わさり、進化を遂げた「山鹿 2026 Edition」を、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。

 

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