山鹿蒸溜所公式ブログにアクセスいただき、ありがとうございます。

今月、私たち山鹿蒸溜所は竣工3周年を迎えることができました。

本日11月11日は、私たちにとってウイスキーの初仕込みを行った記念日でもあります。

緊張と期待の中、皆で初仕込み見守ってから、試行錯誤を繰り返しながらウイスキーづくりに取り組んでまいりました。

 

お客さまからの期待の言葉、「おいしい」という声が、スタッフ一同の励みになっております。

いつも応援してくださる皆さま

蒸溜所に足を運んでくださるお客さま

各地のイベントでブースにお立ち寄りくださる皆さま

今こうしてブログにアクセスしてくださっている皆さま

本当にありがとうございます。

 

これからも、皆さまへの感謝とウイスキー愛を胸に、製造に励んで参ります。

 

去る11月3日（日）、第3回山鹿蒸溜所まつり2024を開催いたしました。

社長・本坊正文による開会のあいさつの中で、3年以上熟成原酒のみを使用したシングルモルト・ジャパニーズウイスキーの発売を、2025年秋頃に予定していることを発表いたしました。

 

 

3年以上熟成のシングルモルト発売は、ウイスキー蒸溜所としてまた一つのスタートです。

最高のウイスキーをお届けできるよう、スタッフ一丸となって準備を進めております。

山鹿の豊かな自然と共に育ててきた、山鹿蒸溜所のウイスキーを、ぜひたくさんの方にお楽しみいただきたいと思っております。

 

山鹿蒸溜所のファーストシングルモルト、リリースまでもうしばらくお待ちください。

どうぞご期待ください。

 

 

ここからは、11月3日に開催された「第３回　山鹿蒸溜所まつり2024」の様子を、写真と共にご紹介させていただきます。

 

台風の接近の影響で、前日まで雨が降っていましたが、当日は嘘のような快晴に恵まれ、たくさんのお客さまにご来場いただくことができました。

 

オープニングアクトには、山鹿灯籠踊りの演技。

山鹿のウイスキーの酒質イメージのとおり、優しく綺麗な中に凛とした強さを感じる舞いで、会場を魅了しました。

 

 

続いて、山鹿太鼓保存会の皆様による和太鼓の演奏。

重厚で勇壮な演奏で、まつりを盛り上げていただきました。

 

 

お昼時には、山鹿蒸溜所とも関係が深い、熊本を代表する2名のバーテンダーをお招きしてトークショーを行いました。

バーテンダーの目線で語られる山鹿のウイスキーの魅力や、山鹿蒸溜所との思い出話。

さらにカクテルやハイボールづくりの実演、お客さまとのざっくばらんな質問コーナー等、笑顔の絶えないステージでした。

 

製造スタッフによるセミナーは、午前の部・午後の部共に事前予約で満席となりました。

樽熟成庫の中でウイスキーの香りに包まれながら、製造におけるこだわりや取り組み、今後のウイスキーづくりについて等、特別なテイスティングアイテムと共にご紹介しました。

 

 

また、今回新たな企画として、製造スタッフによるミニガイドツアーを開催。

全３回の実施でしたが、たくさんの反響をいただきました。

製造スタッフにとっても、お客さまと交流できる貴重な機会となりました。

 

他にも、昨年たくさんのお客さまに好評いただいたクイズラリーや、ダンネージに組んだ樽の前で記念写真が撮影できるフォトスポットも設置し、蒸溜所でのイベントを楽しんでいただけるよう、工夫を凝らしました。

今回ご都合が合わずご来場いただけなかった方も、また次の蒸溜所まつりの機会に、ぜひご体験ください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。