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イチオシ!山鹿ウイスキー×山鹿スイーツペアリング

山鹿蒸溜所 広報の本坊です。
今回は新しくメニューに加わったペアリングスイーツをご紹介いたします!
山鹿蒸溜所の酒質は、ニューポット(樽に入れる前の原酒)の状態でも感じられるミルキーさや麦の優しい甘味が特徴。最近ではスイーツに例えられることがよくあります。
そんな折、地元の食材を活かしたメニュー開発に力を入れておられる眞貝(しんかい)友也シェフに、山鹿ウイスキーに合うメニューを考案していただきました。
若いとはいえウイスキーですから、はじめはおつまみ系も検討されたようですが、
「やはり山鹿ウイスキーらしさは甘味にある」と、
スイーツとのペアリングをご提案いただきました。
山鹿ウイスキーのオリジナリティは洋菓子のような優しさやミルキーな甘味にあるのだと、私たちも改めて認識しました。
(↓↓↓ブログ内で眞貝シェフのプロフィールをご紹介しています。併せてご覧ください↓↓↓)
さて、具体的にはどんなメニューになったかというと…
①「山鹿ニューポットに合う栗餡灯籠もなか」
山鹿伝統の「灯籠もなか」を製造販売されている、早瀬錦堂様とのコラボレーションです。
山鹿灯籠を模したもなか種(皮)に山鹿産の栗を使用したたっぷりの栗餡を詰めました。
さらにアクセントのブルーベリージャムと塩が栗の甘味を引き立たせます。
山鹿ニューポットのミルキーさや爽やかさとのマリアージュをどうぞ!
ブルーベリージャムや塩を加えることでニューポットとの相性が大きく変わったことに大変びっくりし、とても勉強になるペアリングでした。
原酒であるニューポットのちょっとした塩味やフルーティー感がふくよかに膨らんでいく様は、ペアリングならではの経験だと思います。
なかなかニューポットとスイーツを合わせることはないと思います。ぜひこの機会にお試しください。
②「YAMAGA NEW BORN 2022に合う味噌まんじゅう」
こちらは山鹿でこだわりの蒸し饅頭を製造販売されている、荒木食品様とのコラボレーション。
ほのかなたまり醤油の香ばしさと味噌まんじゅうの甘味、みんなが大好きな「あまじょっぱさ」はYAMAGA NEW BORN 2022のカスタードやバター風味と絶妙に合います!
食べた瞬間に、「ああ、これは間違いない。これしかない組み合わせ!」と満場一致するほどYAMAGA NEW BORN 2022と相性ぴったりのスイーツメニューとなりました。
実は表面に軽くぬっているたまり醤油も山鹿市来民にある卑弥呼醤院様の商品で、九州・熊本らしい甘みと深みのある醤油です。
醤油をぬった面を下にして召し上がっていただくのがポイントです。
少しずつですが、山鹿蒸溜所の見学施設・ラウンジも少しずつアップデートしております。
引き続きここでしか味わえない時間・空間をお楽しみいただけますと幸いです。
皆様のお越しをお待ちしております。
監修:
眞貝 友也(SHINKAI TOMOYA)
大阪あべの辻調理師専門学校卒業
大阪・石川・東京などにてイタリア料理を学ぶ
静岡にて産官学連携の店舗立ち上げを経験
トランジットジェネラルオフィスにて
様々な業態の新規開業からメニュー開発及び管理まで経験
その後、九州に拠点を移し、食材の卸会社にてCorporate‐Chefとして参加
独立後、メニュー開発や新規開業サポート、また様々な食分野にて活動中