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2024/01/11

新年のご挨拶

2024(令和6)年、新年のご挨拶を申し上げます。

 

今年は元旦から、厳しいスタートとなりました。

「令和六年能登半島地震」被災地域の皆様、被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

私たちも、8年前の熊本地震が忘れられず、他人事ではないと感じております。

一日も早い復興と皆様の安全をお祈り申し上げます。

 

 

山鹿蒸溜所は、昨年11月に竣工2周年を迎えることができました。

皆様からの多くのサポートとご声援に感謝いたします。

 

12月には「YAMAGA NEW BORN 2023」が誕生しました。

熟成期間は14~20カ月と、まだまだ若いウイスキーの赤ちゃんですが、一昨年リリースした7か月熟成の製品「YAMAGA NEW BORN 2022」から倍以上の熟成期間を経た本品は、山鹿のウイスキーの成長過程を感じていただける製品となっております。

 

昨年は、全国各地のウイスキーイベントに参加し、皆様との交流を深める機会を得られたことは大変貴重な経験でした。

本年も各地のウイスキーイベントへの出展を予定しており、皆様にお会いできることを、一同楽しみにしております。

 

また、11月に開催した「山鹿蒸溜所まつり2023」では、多くの皆様にご来場いただき、賑やかに2周年を記念することができました。

この喜びを皆様と共有できたことに心から感謝しています。

 

本年は山鹿蒸溜所にとって、竣工3周年を迎える節目となる年です。

3年とは、樽詰めした原酒が「ジャパニーズウイスキー」と呼ばれるために必要な熟成期間であり、ウイスキー蒸留所にとって特別な意味を持ちます。

シングルモルトとしてリリースできる日を楽しみにしつつ、変わらず原酒づくりに励む1年にしたいと思います。

これまで以上に成長し、皆様により良いウイスキー体験を提供できるよう努力してまいります。

 

1月4日、仕事始め。

製造スタッフ一同は山鹿市菊鹿町にある松尾神社に、恒例の初詣をしてきました。

松尾神社の御祭神はお酒の神様「大山咋神(おおやまくいのかみ)」。

平安初期の大同2年(807年)に「日本三大酒神神社」として有名な山城国(現京都府)葛野郡の松尾大社から分神したそうです。

1年間の無事故と、皆様にハッピーを届けられるウイスキーづくりを祈願しました。

 

まだまだ始まったばかりの小さな蒸留所ですが、情熱と楽しさを忘れず、私たちにしか創れないウイスキーをつくり続けます。

引き続きのご支援とご愛顧を心よりお願い申し上げます。

 

本年も、山鹿蒸溜所をどうぞよろしくお願いいたします。

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